診療時間 月~日・祝9:00~13:30 / 15:00~20:00
ストレスの多い現代社会では、常に緊張状態で無意識のうちに歯を食いしばっている状況がとても多くあります。
こうした日中の食いしばりをはじめ、睡眠中の歯ぎしりなどは歯の摩耗によって噛み合わせの不具合を引き起こし、全身にさまざまな悪影響を与えます。
歯ぎしりや食いしばりによる歯のすり減りは、噛む力が強すぎることが原因の1つ。
当院では、歯を食いしばる力を弱める方法としてボトックス注射をご用意しています。
ボトックス注射と聞くと、シワとりなどの美容に近いイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、歯科クリニックでは歯科治療の一環として行われています。
ボトックス(ボツリヌストキシン)とは、ボツリヌス菌という細菌から抽出されるタンパク質の一種であり、筋肉の働きを柔らかく緩めた状態にする作用を持ちます。
このボツリヌストキシンを、歯ぎしりの原因となっている強すぎる筋肉に注射することで、筋肉を緩め、食いしばり・歯ぎしり・顎関節症への改善効果を図ります。
顎関節症への治療には従来マウスピースが使われてきましたが、ボトックス治療で咬筋の働きを弱めることにより、顎関節に負担をかけずに治療ができるようになっています。
筋力を弱めることで、口元のほうれい線を目立たなくします。また、顎の梅干しシワや口周りのシワの解消に役立ちます。
咬筋が強く緊張することで大きくせり出したエラの緩和・解消に役立ちます。
咬筋の緊張が緩和することで、慢性的な肩こりや頭痛の改善、小顔効果、詰め物・かぶせ物の脱落防止などの効果が期待できます。
A. 数か所に注射するため、針刺入の際にはある程度の痛みがありますが、当院では痛みを抑えるために表面麻酔を使用しています。
痛みに弱い方でも安心して治療をお受けいただけます。
キャナルコート歯科クリニック
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