ホワイトニングの流れ

オフィスホワイトニングの場合

• まずは、ホワイトニングに関する説明とカウンセリングを行います。
• ホワイトニングをする前に、お口の中の状態の診査をします。
• より白くなりやすくするため、歯のクリーニングを行います。
• シェードガイド（歯の色見本）を用いて、現在の歯の色を確認します。
• ホワイトニング後の効果を比較するため、お口の中の写真を撮ります。
• 専用のジェルを塗布した後、光を照射し、歯を白くします。
• ホワイトニング終了後、歯の色や透明度を確認します。

ホームホワイトニングの場合

• ホワイトニング剤を塗布するマウスピースの型を取ります。
• マウスピースにホワイトニング剤を注入し、お口に装着します。
• 2時間ほど装着したままでお過ごしください。
• 使用後はマウスピースを洗浄して、歯もちゃんと磨いてください。

知覚過敏用ジェル（ウルトライーズ）マニュアル

ホワイトニングをされる患者様の多くは処置後に知覚過敏を発症します。
そのため、当院にてホームホワイトニングおよびオフィスホワイトニングを施術される患者さまには知覚過敏用ジェルをお付けしております。
知覚過敏の症状（しみる）を発症された場合は、お渡しした「知覚過敏用ジェル」をお使いいただくことで症状の緩和を期待できます。

使用方法

• 1. ホームホワイトニング用のトレーもしくは専用トレー（オフィスホワイトニングの方）の知覚過敏が発症している部位に適量(米一粒より少ないほど)を注入します。
• 2. 注入したトレーを装着します。上から軽く押して歯面に密着させます。この時、ジェルがはみ出してきた場合は脱脂綿またはティッシュペーパー等でふき取ってください。この時、ジェルを飲み込まないように注意してください。
• 3. 装着時間は15分～1時間ほどにしてください。
• 4. 処置後は、歯面に残ったジェルは速やかに歯ブラシ等で取り除き、お口の中を十分にすすぎます。この時、口腔内に溜まったジェルや唾液を飲み込まないように注意してください。
• 5. トレーはブラッシング等で十分にすすぎ洗いした後で、乾燥させてからケースに保管します。

注意事項

• ホワイトニング施術後に症状がある場合に行いましょう。
• 1回の適用時間（15分～1時間）は必ずお守り下さい。（就寝中は厳禁）また、使用中の食事・喫煙もしないようにお願いします。
• 2週間を限度とし、症状が治まれば使用をやめましょう。
• 使用により、発疹、温疹、潰瘍、腫脹など過敏症状が現れた場合は使用を中止し、医院にご連絡ください。
• 妊娠・授乳中の女性は使用しないでください。
• グリセリンアレルギー反応が見られる場合や成分に過敏症の既往歴がある場合は使用しないでください。
  組成：硝酸カリウム　フッ化ナトリウム　グリセリン　その他